第1期フィールド魔法を活用したいと思ってからの思考経路
チキンレース大好きおじさん、なだです。
ふと「第1期のフィールド魔法を活用したい。」と思い立って色々考えてみました。
第1期フィールド魔法とは
これです。
種族を指定して攻守を200ポイントアップ!してくれるフィールド魔法達です。
闇と海には種族指定で200ポイントダウン!します。
これを使ったデッキを作ってみたいなぁと思いました。
デュエルリンクスではちょくちょく活躍しますが今だと合理的に活用できる機会がほぼないように感じて、これを真剣に考察したい、そう思いました。
なだ、そう思いました。
どうすりゃええねん…
※ここから下はかなり私のこだわりが詰まってます。
あくまで私の思う好きなデッキを考えてるのであなたのご意向に沿わないことがあるかもしれません。
許容できる方だけ見てください。
まず、海は考えから除外しました。
なぜなら「海」を指定するサポートカードは結構あって採用意義はすぐに見つかると思ったから。
これは必然的に活用する日がいつかくる。
せっかくこうやって考えているなら、いつか使いそうなものじゃなく、ほぼ使わないだろうものを検討したい。
名称指定のサポートがない、山、森、荒野、闇、草原を検討することにしました。
とても難しかったのはこのカードでしかできないことというのを見つけること。
ここを考え出すと
この辺ですら競合になって採用意義がなくなるというのは本当に難しかった…
以下は思考の経路です。
①そもそもフィールド魔法であるということ
単純にドーハスーラをうまく使えるかどうか検討しました。
ただフィールド魔法であることという恩恵を受けられるのがここだけで、かつフィールド魔法であればなんでもよくて競合が無数にあり、ここを基軸にして考えることは一旦置いときました。
②攻守変動させるということ自体を利用
D-HEROディストピアガイのようなカードが活用できるか検討。
この手のカードのほとんどが、相手フィールドに元々の攻撃力と異なる〜であったり、元々攻撃力と異なる場合にそれを元に戻す、という処理をするので微弱な攻守増減の永続効果というところでは競合となるフィールド魔法が多く、なかなか切り口として難しい。
草原を用いた戦士族切り口は結構やりようがありそうですが、やったところで「そうだよね〜」感が強く、デッキとして組みたい、となるまではいきませんでした。
例えば
草原とこいつを合わせていくというのはアリですが、そもそも自分の効果で攻守変動ができるので草原がなくてもいける。
横にヴァレルソード立てとくだけでOK。
つまり構築を進めていけばいくほど草原が抜ける。
そうなってしまう。
どうせなら第1期フィールド魔法がないとできないことをやりたい。
③特定種族のステータスを200上げるということ
攻撃力〇〇もしくは守備力〇〇のモンスターが、というサポートカードを基軸にして考察を進めました。
これについては何かできそうなんですが、攻守閲覧の対象がデッキや墓地だったり、フィールド場合は〇〇以上もしくは以下になるためその場合はもっとステータスが上がるもしくは下がるカードの方が優秀。
うぅん。さぁかなり煮詰まってきたぞ。
でもね、この"攻守をキーにしたカードを調べた"ということが後々効いてきます。
④特定種族のステータスを200下げるということ
ツイッターのリプで、海を発動してクイックシンクロンに機械複製術を打つというのを教えてもらいました。
これ自体はあまりにシナジーがないのと、最終盤面が普通のジャンク系のシンクロデッキと変わらなくなりそうで脳内却下したのですが、下げることでできることが増えるというのは発想のキーになりました。
そこで、闇の持っている天使族の攻守を200下げるということに注目。
すでに攻守を参照するカードがボンヤリと頭にあったのでパッとこのカードが思いつきました。
⑤攻撃力200以下の天使族を調べる
闇を張ることで本来ゼロゼロックの対象にならない天使族を対象にしロックするという戦術。
これが有効に働くカードを探すべく攻撃力200以下の天使族を総調べしました。
時械神や雲魔物スモークボール等魅力的なモンスターがいましたが、関連するモンスターが全て攻撃力200以下に収まっており、攻撃を回避し場に残ることが重要なモンスターがいました。
アイツです。
いや、だからアイツですよ。
アイツってアイツです。
コイツもそうです。
ドイツだ?って?そうですよ。ソイツもですね。
アソコドゼロゼロック
⑥仮組み
もうこれ。これですよ。
このワードパワー。
採用カードの意外性。
そして闇を採用する必然性。
これ、これが欲しかった。
アソコドゼロゼロック、これを組もう。
ということで仮組みです。
【(仮)アソコドゼロゼロック】
メインデッキ:40枚
EXデッキ :2枚
【モンスター】23
番犬-ウォッチドッグ ×3
時械巫女 ×3
ソイツ ×3
ドイツ ×3
ヘカテリス ×1
失楽の魔女 ×3
アイツ ×2
コイツ ×2
時械神ザフィオン ×2
時械神メタイオン ×1
【魔法】13
闇 ×3
ゼロゼロック ×3
神の居城-ヴァルハラ ×3
禁じられた聖衣 ×1
禁じられた聖槍 ×1
禁じられた聖杯 ×1
死者蘇生 ×1
【罠】4
メタバース ×2
ゲットライド! ×2
【エクストラ】2
失楽の堕天使 ×2
何気に闇を張ることでゼロゼロックラインになり、ドイツをリクルートできる失楽の魔女も採用。
ヴァルハラをうまく使いながら時械神でお茶を濁したり番犬で必要カードを揃えたりというプラン。
必要カードが揃ったらユニオンしたアソコドが動き出してライフを削っていく。
仮に打点で超えられてもユニオンが剥がれればまたロック。
ええやん。これええやん。
失楽の堕天使は一応入れてますがたぶんそこまでいくことは稀だと思う。
これ以外のデッキ構想としては墓地に叩き落すカードを増やして墓地からユニオンを引っ張り上げてくるのもアリ。ゲットライド!
除外して奇跡の光臨を使うのも全然アリ。
どっちがうまく動くかは実際にやってみないとわからない。
それはここからです。
天使ストラク6箱買っといてよかった…
と、今日は一旦ここまで。
闇以外は使えなかったですが、いつか使ってみたいなぁ。
あのカード使いたいなーとか思って色々考えるんですけどこうやって40枚になることは結構稀です。
使うってだけなら何も考えずに突っ込めばいいじゃない。
でもどうせ入れるならしっかり使える形にしたいよね。(貧乏性なんです。さっせん!)
この記事が皆さんの発想のタネになれば幸いです。